先週の6月13~14日に中島の小牧(おまき)と外(そで)にて伝統行事の虫送りが行われました。
虫送りは色々な地域でも行われておりますが、この石川県の中島の虫送りは2つの地域が合流して行うところに特色があるようです。今回、私は小牧から参加しましたので、そのときの事をご紹介します。
小牧と外のそれぞれの出発点から鉦(かね)や太鼓が出発します。
今年も市内外からの参加もあり100名を越す人で田んぼ道を練り歩きました。
こちらの写真は、火をつけた竹をみんなで持ちながら歩きますので、そのための準備です。
こちらは、鉦(かね)太鼓の準備です。街の青年たちのお仕事ですね!
さあ出発です。
みんな火のついたたいまつを持って、いざ出発♪小さい子供から大人まで、みんなで小牧と外の境界まで歩きます。
下の写真は実際に中島町内を歩いている写真です。みんな一列に綺麗に並んで歩いています。
「どろ虫しゃでていけぇーっ!」
「うんか虫~も~」と掛け声をかけて歩いていきます。
小さな女の子も町の行事に参加していました♪
もちろん、みんなと同じ火のついたたいまつを持って歩いていましたよ♪
そんなこんなで、あっという間の2日間だった気がします。
大学生も勉強のために参加してもらいました。少しでも中島のことをみなさんに知ってもらえるよう、私たちも情報を発信し続けていきたいと思います。
最後に、今回の中島虫送りのマップを添付します。
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