いよいよ梅雨に入りました、皆様は如何お過ごしでしょうか?
現地の調査測量作業では難儀な時期ですが、頑張って調査測量をしています!
サンスケの今回は登記に関するよもやま話を掲載します。サンスケが10年くらい前に読んだ登記関連の本からの情報です。
「北方四島の登記簿が現存する!」についてです。北方領土の返還は日本の長年の懸案事項ですが、最近政府内では分割返還要求案もでているようですね。
では、北方四島の名称は?
ご存じ択捉、国後、歯舞、色丹島ですが、四島の土地建物登記簿と台帳が釧路地方法務局根室支局(当時)に保管されているとのことです。
現在は日本国の主権は及びませんが、将来の復帰に期し相続登記は受付られているとのことで早期の復帰が望まれます。
ただ終戦の混乱期によくぞ持ち出すことができたなと感心しますが、当時国後島の法務局出張所長が旧ソ連軍のスキをみて船積みして持ち帰ったそうですが、ところがその所長は後に登記所の無断閉鎖と登記簿の無断持ち出し(厳しく規制されています)で叱責を受け、司法書士に鞍替えしたとのことです。
近代国家を目指した明治初期に、法律第一号として整備がされた旧登記法からですので、登記に関する話題は歴史に比例して事欠きません。
これからも折りをみまして掲載しますので、ご期待(?)ください。
【補助者H】
北千島3郡のもあるそうです
うるっぷ島以北の・・・
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みうら様
つぶやきブログご覧いただき、ありがとうございます!
確かに大戦以前に国の主権が及んだところには登記は存在したと思いますが、講和条約で放棄した北千島の登記簿も残っていたとは驚きです。
もしかして他のところでも存在するものがあるのでしょうか?
ご存知でしたら是非教えてください!!
サンスケより