里道・水路の払い下げや交換について

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ご無沙汰致しました、アオイ・サンスケです。

アテンション・プリーズ~唐突ですが、赤道、青道、赤線、青線、里道、etc・・・呼称は色々ありますが皆様ご存じでしょうか?こみみ情報局が発行する地域密着情報誌である、こみみかわら版に次の広告を打ち出しております。

不動産や登記関係の仕事をされておいでる方はご存じでしょうが、今回は一般の土地所有者の方々にご案内をさせていただきます。

今は昔、登記どころに公図というものありけり。

おとこ、公図をもとめにとて登記どころに行きにけり。

ゆきゆきて公図をみて思いなし、さてはおとこの地べたあかい線、あおい線にかこまれけり・・・・(今昔物語?・・・時代考証はなし)

今昔、本当に公図(法務局備付けの地図)もかわりました。法務局に請求しますと、今では電子化された公図が、パソコン処理で印刷されたものがもらえます。

 ですから、現在はで着色された公図を見ることはできませんが、「道路」、「道」、「水路」、「水」と記載されています。

 私たちはこの類を「法定外公共物」と呼んでいます。明治時代において、課税のための台帳附図(現在の公図の前身)として地図が作製された当時以前から、人々の往来の場であったり、田畑の用排水、あるいは町並みの給、排水路として機能していたものだと思います。

 ただ現代において、特に道路は整備され往時の赤道、青道については本来の機能を失ってしまっているものもあります。また土地の造成計画などで一部必要とする場合いもあります。

 いわゆる「法定外公共物」も適正な手続きでの申請を行い、売払を受ければ私的財産として登記をすることもできます。

 もしもこのようなことで気になっている方がおいでましたら、ぜひご相談に来てください。土地家屋調査士が適切にアドバイス致します。

 電話での受付はできますが、ご相談はぜひ事務所へおこし下さい。
楽しみ(?失礼)にお待ちしています。(当事務所某調査士)  
 以上、アナウンスはサンスケでした。 

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